其の三 角膜
さて、目の構造…まずは目のなかでも光をキャッチする器官からまいりましょう。すなわち眼球のコトです。
因みに眼球は、およそ球体でして、直径22mmから25mm、重さ7g前後。まず、光がまず最初に通り抜けるのが、【角膜】。要は眼球の表面、目の玄関口ともいえましょう。ここだけは、ポコッと凸状に突出しており、(視神経が繋がっていることも含めて、)ゆえに「およそ」球体と申し上げた次第。(目玉親父の角膜は?)
目の玄関口…角膜は、眼球構造の【外膜】もしくは【眼球繊維膜】というモノ…眼球のカベですわ…に分類されます。玄関口の六分の一程度が角膜。残りは【強膜】となりますが、詳細は省略。この角膜は、ふつう透明。…で「凸状」なのがミソ…レンズです。正面から見た直径は、10mm強。壁の厚さは中心部が薄く1mm弱、マージナルなところで1mm強とのこと。角膜は、さらに幾つかの層に分かれます、省略。なにしろ、角膜は虫眼鏡のようなカタチで目に付いているので、屈折率が非常に強いワケ。レーシックとも関係してくるところ。
「【屈折率】真空中の光の速度と媒質中の光の速度との比」(『広辞苑第五版』)。むずかし~。真空の屈折率=1…それ未満の物質は理論上存在しないとのこと。角膜=1.34(以下、小数点第三位四捨五入)だとか。水とほぼ同値。氷=1.31…エチルアルコール=1.36…パラフィン油=1.44…水晶=1.54。なんとなくイメージ湧きます? では、目の玄関を上がりましょうか。