其の四 水晶体
目の玄関…角膜を光が通りますと、ちょっとしたスペースになっています。【眼房】と呼ばれます。角膜・毛様体・水晶体に仕切られた一画。【眼房水】で満たされてます。また、調度のようなかたちで、【虹彩】がせり出しており、【前 / 後眼房】と分けられます。
目の構造が図示できないので、コトバでは難しいですが、強膜と角膜の間から「毛様体」がチョロッと目の内側にむかって突起、そこからさらに【毛様小帯】と呼ばれる繊維群が、【水晶体】を支えているということになります。…で、この水晶体は、直径およそ10mm、暑さおよそ4mmの両面凸状のレンズ構造を有しています。目の玄関をあがって突き当たったドアの覗き穴のようなモノ。この厚さは、フレクシブルに変わります。毛様小帯が調節してるのだとか。この水晶体の中心だけを吹き抜けにして覆っているのが、虹彩なワケです。日本人は茶色がかっているとか…あ、な~るほどね、そんな感じの目だ、みんな。それから、目といえば瞳孔…虹彩が開いたり閉じたりを調節しているのですね。
ゆえに、水晶体の屈折率も可変的。角膜レンズで得られた像のピントを調節するといえばよいでしょう。さて、この水晶体の間を通り抜けた光は、硝子体の間へ。ごっつい広いです。目の玉の体積の8割を占めているのですから。こちらは、透明なゼリー質の液体で満たされております。屈折率は1.33。
ここまで来ると、目の構造、あとは網膜と視神経及び、まぶたと涙器です。