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其の四 老眼・老視

目も年をとるにつれて、老化します。自分の親に「何でこんなもんが見えんのや!」とタカをククッても、いずれ誰もが通る道。もちろん個人差はありますが。…で、この【老眼・老視】…近視・近眼、遠視それからあとでお話しする乱視と違って、厳密には目の屈折異常ではないのです。生理現象ですわ。

老眼・老視の目にはモノがどのように見えるのかというと、細かい字が見るのがスッといかない、新聞を目から遠ざけて読む、近いとこからいきなり遠くをみるとぼやける、目・肩・首の疲れ、夜は字が見えない…とこんなところ。ともすると、遠視の症状とも見られます。が、老化による生理現象によって、水晶体の弾力性が減少し、いくら毛様体が働いても大きな屈折力を得られないというところに違いがあります。それゆえ、元々水晶体の屈折力が弱いとする屈折性遠視とも分けて考えられるのです。

なお、冒頭でも申し上げましたように、目にも個人差がございます。だから、年をとっても近くが見える…という方はもちろん沢山いらっしゃいます。ただし…ただしですよ、その場合でも水晶体は老化していることには間違いはありません。レンズの働きを調整する力に長けているかどうかが問題となるだけです。近視・近眼にかかわらず、遠くを見えるように眼鏡矯正した場合、この力が損なわれいずれ近いところが見えにくくなるというケースがよくあるというコトです。

お次は、乱視について…再び目の屈折異常に話を戻しましょう

         

屈折異常

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